• 8月 1, 2026

症状がなくても頸動脈にプラーク?

腎臓病・高血圧・糖尿病のある方に知ってほしい頸動脈エコー検査

当院では、2026年6月から、株式会社BloomUSに所属する臨床検査技師によるエコー検査を本格的に実施しています。

頸動脈、甲状腺、肝臓・胆のう・膵臓、腎臓・膀胱などを対象としていますが、頸動脈エコーでは、ご本人に自覚症状がまったくないにもかかわらず、動脈硬化による「プラーク」が見つかるケースが増えています。

「首の血管にプラークがある」と聞くと、脳梗塞になるのではないか、すぐに手術が必要なのではないかと不安になるかもしれません。

しかし、プラークが見つかったからといって、すぐに脳梗塞を発症するわけではありません。また、すべてのプラークに手術や抗血小板薬が必要になるわけでもありません。

大切なのは、プラークを単独の異常として考えるのではなく、血圧、LDLコレステロール、糖尿病、喫煙歴、腎機能、心血管疾患の既往などと合わせて評価することです。

とくに慢性腎臓病(CKD)のある方にとって、頸動脈のプラークは、首だけの問題ではありません。全身の動脈硬化がどの程度進んでいるかを知り、脳梗塞や心筋梗塞を予防するための重要な手がかりになることがあります。


頸動脈は脳へ血液を送る大切な血管です

頸動脈は、心臓から脳へ血液を送る太い動脈です。首の左右を走っており、あごの下付近で内頸動脈と外頸動脈に分かれます。

この分岐部は血液の流れが複雑になりやすく、動脈硬化によるプラークが形成されやすい場所です。

プラークとは、血管壁の内側にコレステロールや炎症細胞、線維成分、カルシウムなどが蓄積し、局所的に盛り上がった状態です。頸動脈エコーでは、一般に血管壁の厚さが局所的に1.5mm以上となった部分などを、プラークとして評価します[1,2]。

プラークが大きくなると血管の内腔が狭くなり、頸動脈狭窄を起こすことがあります。また、プラークの表面が不安定になって血栓が形成され、その一部が脳へ流れることで脳梗塞や一過性脳虚血発作を引き起こす可能性があります。

一方、実際に見つかるプラークの多くは軽度で、直ちに危険な状態ではありません。検査では、単に「ある・ない」を確認するだけでなく、プラークの大きさ、厚さ、形状、表面の状態、内部の性状、石灰化、血管の狭窄度、血流速度などを総合的に評価します。


症状のないプラークが見つかるのは珍しいことではありません

動脈硬化は、ある日突然始まる病気ではありません。

加齢、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、肥満、運動不足、慢性腎臓病などの影響が長期間積み重なり、少しずつ進行します。そのため、プラークが形成されていても、血流が保たれている段階では症状がありません。

頸動脈にプラークがあっても、

  • 首が痛くなる
  • 血管の違和感を自覚する
  • 頭痛が起こる
  • めまいが必ず生じる

といったことは通常ありません。

「症状がないから血管も健康」とは限らないのが、動脈硬化の難しいところです。

頸動脈プラークは、脳梗塞との関係だけでなく、冠動脈疾患など全身の心血管リスクを反映する指標でもあります。複数の研究で、頸動脈プラークの存在やその量は、将来の心筋梗塞、脳卒中、心血管死亡などと関連することが示されています[3-5]。

ただし、頸動脈プラークはあくまでリスクを評価する材料の一つです。プラークが見つかった方全員が脳梗塞や心筋梗塞を発症するわけではなく、プラークが見つからなければ将来の心血管疾患を完全に否定できるわけでもありません。


慢性腎臓病では、なぜ動脈硬化に注意が必要なのでしょうか

慢性腎臓病は、腎臓だけの病気ではありません。

腎機能が低下した方や蛋白尿・アルブミン尿がある方では、脳卒中、心筋梗塞、心不全、末梢動脈疾患などの心血管疾患が増えることが知られています。腎機能が低下するほど、そのリスクは高くなる傾向があります。

慢性腎臓病における心血管リスクには、次のような要因が複雑に関係しています。

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 喫煙
  • 加齢
  • 肥満
  • 慢性炎症
  • 酸化ストレス
  • 血管内皮機能障害
  • カルシウム・リン代謝異常
  • 血管石灰化
  • 貧血
  • 体液量の増加

さらに、慢性腎臓病の方では、従来の一般的なリスク評価だけでは心血管リスクを十分に捉えられない場合があります。

CKDステージ3の患者さんを対象とした研究では、最大頸動脈プラーク厚が健常対照者より大きく、頸動脈および冠動脈の石灰化や心血管疾患の存在と関連していました[6]。

また、CKD患者さんを追跡した研究では、頸動脈プラークの厚さが心血管イベントおよび死亡の予測に役立つ可能性が報告されています[7]。腎機能が低下した患者さんでは、頸動脈内膜中膜複合体厚が心血管イベントと関連したとの報告もあります[8]。

このため当院では、頸動脈エコーを単なる「首の検査」ではなく、慢性腎臓病診療における全身の血管評価の一つとして位置づけています。


高血圧がある方と頸動脈プラーク

高血圧は、動脈硬化を進行させる主要な要因です。

血圧が高い状態が長く続くと、血管壁に繰り返し強い圧力が加わります。その結果、血管内皮が傷つきやすくなり、血管壁が厚くなったり、プラークが形成されたりします。

診察室の血圧だけでなく、家庭血圧が高い方、早朝高血圧がある方、血圧の変動が大きい方も注意が必要です。

一方で、高齢者や高度の頸動脈狭窄がある方では、血圧をどこまで下げるかを個別に判断しなければならない場合があります。頸動脈エコーの結果は、年齢、腎機能、家庭血圧、起立時の血圧低下、心疾患などと合わせて診療方針を検討する材料になります。

頸動脈プラークが見つかったからといって、自己判断で降圧薬を増減してはいけません。


糖尿病・脂質異常症がある方

糖尿病では、高血糖、インスリン抵抗性、慢性炎症などを背景として全身の動脈硬化が進みやすくなります。

糖尿病に慢性腎臓病、高血圧、脂質異常症が重なると、心血管リスクはさらに高くなります。

また、LDLコレステロールが長期間高い状態は、プラーク形成の重要な原因です。健診でLDLコレステロールが高いと指摘されても症状がないため、そのままになっている方は少なくありません。

頸動脈エコーで実際のプラークを確認することが、生活習慣の改善や薬物治療の必要性を改めて検討するきっかけになる場合があります。

海外の無作為化比較試験では、無症候性の動脈硬化を超音波画像によって本人に示すことが、生活習慣の改善や心血管リスク管理の向上につながる可能性が報告されています[9]。

ただし、プラークが見つかったという理由だけで、すべての方に同じ薬を処方するわけではありません。年齢、LDLコレステロール値、糖尿病、腎機能、心血管疾患の既往、薬剤の副作用歴などを踏まえて個別に判断します。


頸動脈エコーでは何が分かりますか

頸動脈エコーは、超音波を用いて首の血管を観察する検査です。放射線被ばくはなく、造影剤も使用しません。

検査では主に次の項目を確認します。

1.血管壁の厚さ

血管壁の内膜と中膜を合わせた厚さを、内膜中膜複合体厚(IMT)と呼びます。

IMTは動脈硬化の評価に利用されてきましたが、現在はIMTの数値だけでなく、明確なプラークがあるかどうか、その大きさや広がりを確認することが重視されています[1-5]。

2.プラークの有無と大きさ

プラークが左右どちらにあるか、何個あるか、最大の厚さはどの程度か、どこまで広がっているかを観察します。

軽度のプラークと、高度な狭窄を生じているプラークでは、臨床的な意味が大きく異なります。

3.プラークの性状

超音波画像では、プラーク内部の明るさや均一性、表面の状態などを観察できます。

低輝度成分を含むプラーク、不均一なプラーク、表面に潰瘍形成が疑われるプラークなどは、追加評価が必要になることがあります。ただし、超音波所見だけで将来の脳梗塞を確実に予測できるわけではありません。

4.血管の狭窄度と血流速度

血管の内腔がどの程度狭くなっているかを確認し、ドプラ法によって血流速度を測定します。

狭窄が強くなると、狭い部分を通過する血液の速度が上昇します。形態と血流速度を組み合わせて、狭窄の程度を評価します。

5.閉塞や解離などの異常

頻度は高くありませんが、血管の閉塞、動脈解離、特殊な血流異常などが疑われることもあります。その場合は、脳神経内科、脳神経外科、循環器内科、血管外科などへの紹介や、MRI・MRA・CTなどの追加検査を検討します。


プラークが見つかったら、すぐに手術が必要ですか

多くの場合、すぐに手術が必要になるわけではありません。

軽度から中等度の無症候性プラークでは、まず次のような内科的管理が中心となります。

  • 血圧の適正化
  • LDLコレステロールの管理
  • 糖尿病の治療
  • 禁煙
  • 適正体重の維持
  • 運動習慣の見直し
  • 食塩摂取量の調整
  • 腎機能および尿蛋白・アルブミン尿の管理
  • 心房細動など、ほかの脳梗塞リスクの確認

かつて行われた臨床試験では、一定以上の無症候性頸動脈狭窄に対する手術の有効性が示されました。しかし、現在はスタチン、降圧薬、糖尿病治療薬、禁煙支援などの内科治療が進歩しており、無症候性狭窄に対する手術の適応は慎重に検討されます[10-14]。

近年の海外ガイドラインでは、無症候性であっても高度狭窄があり、今後の脳卒中リスクが高いと考えられる一部の患者さんについて、全身状態、年齢、余命、手術リスク、画像所見などを総合的に評価したうえで、頸動脈内膜剝離術やステント治療を検討するとしています[10-13]。

つまり、「プラークがある」ことと「手術が必要」なことは同じではありません。


プラークが見つかったら、アスピリンを飲むのでしょうか

これも一律ではありません。

心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、一過性脳虚血発作、末梢動脈疾患などの既往がある方では、抗血小板薬が必要となる場合があります。また、一定以上の頸動脈狭窄がある方について、抗血小板薬が検討されることがあります。

しかし、症状のない小さなプラークが見つかったという理由だけで、すべての方がアスピリンを開始するわけではありません。

アスピリンなどの抗血小板薬には、消化管出血や脳出血などの副作用があります。とくに高齢者、腎機能が低下している方、貧血がある方、出血しやすい方、抗凝固薬を使用している方では、利益と危険性を慎重に比較する必要があります。

市販薬を含め、自己判断でアスピリンを開始しないでください。


一般成人全員に検査を勧めるわけではありません

米国予防医学専門委員会は、神経症状がなく、特別なリスク評価を行っていない一般成人全員を対象として、高度頸動脈狭窄を一律に探すスクリーニングを推奨していません[15,16]。

これは、対象を選ばずに検査を行うと、偽陽性や不必要な追加検査、不必要な処置につながる可能性があり、利益より不利益が上回ると判断されているためです。

一方、当院で行う頸動脈エコーは、不特定多数の方を対象にした一律検査ではありません。

腎機能、血圧、糖尿病、脂質、喫煙歴、心血管疾患歴、診察所見などを確認し、医師が臨床的な必要性を判断したうえで実施しています。

検査を受けるかどうかは、「年齢だけ」「コレステロールだけ」で決めるのではなく、その方の全身状態から判断することが重要です。


当院で頸動脈エコーを検討したい方

次のような方では、頸動脈エコーが全身の動脈硬化を評価する一つの手段になる可能性があります。

  • 慢性腎臓病(CKD)で通院している
  • 健診でeGFR低下を指摘された
  • 蛋白尿やアルブミン尿が続いている
  • 高血圧が長期間続いている
  • 家庭血圧が高い
  • 糖尿病がある
  • LDLコレステロールが高い
  • 脂質異常症の治療を中断している
  • 現在喫煙している、または過去の喫煙歴が長い
  • 心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、末梢動脈疾患の既往がある
  • ご家族に若年で脳卒中や心筋梗塞を発症した方がいる
  • 血圧脈波検査(CAVI・ABI)で動脈硬化を指摘された
  • 医師から全身の動脈硬化評価を勧められた
  • 過去の頸動脈エコーでプラークや狭窄を指摘された

ただし、検査の必要性や適切な再検査間隔は一人ひとり異なります。

軽度の所見に対して短期間で何度も検査を繰り返しても、必ずしも治療上の利益が得られるとは限りません。再検査の時期は、プラークの大きさや狭窄度、危険因子、治療内容などから医師が判断します。


検査で異常が見つかった後が重要です

頸動脈エコーの目的は、単にプラークを「見つける」ことではありません。

検査結果を、その後の予防につなげることが重要です。

当院では頸動脈エコーの結果を、次のような情報と合わせて評価します。

  • 診察室血圧・家庭血圧
  • LDLコレステロール・HDLコレステロール・中性脂肪
  • 血糖値・HbA1c
  • クレアチニン・eGFR・シスタチンC
  • 尿蛋白・尿アルブミン
  • 心電図
  • CAVI・ABI
  • 喫煙歴
  • 心血管疾患の既往
  • 現在使用している薬
  • 食生活や運動習慣

CKD患者さんに対する脂質低下療法については、大規模臨床試験で、スタチンとエゼチミブによるLDLコレステロール低下が主要動脈硬化性イベントを減少させることが示されています[17]。

ただし、薬物治療の内容は腎機能、年齢、併存疾患、副作用歴などによって異なります。エコー所見だけで治療を決定するのではなく、総合的な診察が必要です。


当院の頸動脈エコー検査について

当院では、株式会社BloomUSに所属する臨床検査技師が頸動脈エコーを担当しています。

超音波検査は、検査者の知識と技術、観察手順、画像の記録方法が検査の質に影響します。専門的な経験を持つ臨床検査技師が検査を行い、その画像と計測結果を医師が診療に活用します。

頸動脈エコーには、次のような特徴があります。

  • 検査時間は1名あたり約15分です
  • 首に超音波用ゼリーを塗って検査します
  • 放射線被ばくはありません
  • 造影剤は使用しません
  • 注射や採血はありません
  • 食事制限はありません
  • 通常は大きな痛みを伴いません
  • 結果は医師が確認し、別日の診察で説明します

首元を観察しやすい服装でご来院ください。ハイネックの衣類や大きなネックレスなどは、検査前に外していただく場合があります。


頸動脈エコーのWEB予約について

当院の頸動脈エコーは予約制です。

当院の診察券をお持ちで、事前の診察において院長から「頸動脈エコー」の検査指示を受けている患者さんは、WEB予約システムから、ご都合に合う検査日時を選択できます。

WEB予約画面では、エコー検査のメニューから「頸動脈エコー」を選択してください。

まだ検査の指示を受けていない方や、頸動脈エコーがご自身に必要か分からない方は、先に通常の診察をご予約ください。現在の病気、血圧、血液・尿検査、服薬状況などを確認したうえで、検査の必要性を判断します。

エコー画像を医師が確認したうえで、原則として翌日以降の予約診療でご説明します。


急な神経症状がある場合は、WEB予約を待たないでください

頸動脈エコーは、予約制で行う動脈硬化評価の検査です。

次のような症状が突然出現した場合は、通常のWEB予約やエコー予約を待たず、救急要請を含めて速やかに医療機関を受診してください。

  • 片方の手足に力が入らない
  • 片側の顔がゆがむ
  • ろれつが回らない
  • 言葉が出ない、言葉を理解できない
  • 片方の目が突然見えにくくなる
  • 急に立てない、歩けない
  • これまでにない激しい頭痛が起こる
  • 意識がもうろうとする

数分で症状が消えた場合でも、一過性脳虚血発作の可能性があります。症状が改善したからといって、そのまま様子を見てはいけません。


「症状がない今」だからこそ、予防につなげられます

動脈硬化は、自覚症状がないまま進行することがあります。

頸動脈エコーでプラークが見つかったことは、単に「悪いものが見つかった」という意味ではありません。血圧、脂質、糖尿病、喫煙、腎機能、生活習慣を見直し、将来の脳梗塞や心筋梗塞を予防する機会でもあります。

とくに慢性腎臓病のある方では、腎機能の数値だけを見るのではなく、心臓や血管を含めた全身管理が重要です。

九品仏駅前みやもと内科・腎臓内科クリニックでは、腎臓専門医・透析専門医・総合内科専門医の立場から、頸動脈エコーの結果を、血圧、糖尿病、脂質異常症、腎機能、尿検査などと合わせて評価します。

当院で継続通院中で、すでに頸動脈エコーの検査指示を受けている患者さんは、WEB予約をご利用ください。

検査が必要か分からない方は、まず通常診療でご相談ください。


参考文献

  1. Touboul PJ, Hennerici MG, Meairs S, et al. “Mannheim Carotid Intima-Media Thickness and Plaque Consensus (2004–2006–2011): An Update on Behalf of the Advisory Board of the 3rd, 4th and 5th Watching the Risk Symposia.” Cerebrovascular Diseases. 2012.
  2. Johri AM, Nambi V, Naqvi TZ, et al. “Recommendations for the Assessment of Carotid Arterial Plaque by Ultrasound for the Characterization of Atherosclerosis and Evaluation of Cardiovascular Risk.” Journal of the American Society of Echocardiography. 2020.
  3. Nambi V, Chambless L, Folsom AR, et al. “Carotid Intima-Media Thickness and Presence or Absence of Plaque Improves Prediction of Coronary Heart Disease Risk in the Atherosclerosis Risk in Communities Study.” Journal of the American College of Cardiology. 2010.
  4. Lorenz MW, Markus HS, Bots ML, Rosvall M, Sitzer M. “Prediction of Clinical Cardiovascular Events With Carotid Intima-Media Thickness: A Systematic Review and Meta-Analysis.” Circulation. 2007.
  5. Plichart M, Celermajer DS, Zureik M, et al. “Carotid Intima-Media Thickness in Plaque-Free Site, Carotid Plaques and Coronary Heart Disease Risk Prediction in Older Adults: The Three-City Study.” Atherosclerosis. 2011.
  6. Bjergfelt SS, Sørensen IMH, Hjortkjær HØ, et al. “Carotid Plaque Thickness Is Increased in Chronic Kidney Disease and Associated With Carotid and Coronary Calcification.” PLOS ONE. 2021.
  7. Bjergfelt SS, Sørensen IMH, et al. “Carotid Plaque Thickness Predicts Cardiovascular Events and Death in Patients With Chronic Kidney Disease.” BMC Nephrology. 2024.
  8. Szeto CC, Chow KM, Woo KS, et al. “Carotid Intima Media Thickness Predicts Cardiovascular Diseases in Chinese Predialysis Patients With Chronic Kidney Disease.” American Journal of Kidney Diseases. 2007.
  9. Näslund U, Ng N, Lundgren A, et al. “Visualization of Asymptomatic Atherosclerotic Disease for Optimum Cardiovascular Prevention (VIPVIZA): A Pragmatic, Open-Label, Randomised Controlled Trial.” The Lancet. 2019.
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  12. AbuRahma AF, Avgerinos ED, Chang RW, et al. “Society for Vascular Surgery Clinical Practice Guidelines for Management of Extracranial Cerebrovascular Disease.” Journal of Vascular Surgery. 2022.
  13. AbuRahma A. “An Analysis of the Recommendations of the 2022 Society for Vascular Surgery Clinical Practice Guidelines for Patients With Asymptomatic Carotid Stenosis.” Journal of Vascular Surgery. 2024.
  14. Hackam DG. “Optimal Medical Management of Asymptomatic Carotid Stenosis.” Stroke. 2021.
  15. Krist AH, Davidson KW, Mangione CM, et al. “Screening for Asymptomatic Carotid Artery Stenosis: US Preventive Services Task Force Recommendation Statement.” JAMA. 2021.
  16. Guirguis-Blake JM, Webber EM, Coppola EL. “Screening for Asymptomatic Carotid Artery Stenosis: Updated Evidence Report and Systematic Review for the US Preventive Services Task Force.” JAMA. 2021.
  17. Baigent C, Landray MJ, Reith C, et al. “The Effects of Lowering LDL Cholesterol With Simvastatin Plus Ezetimibe in Patients With Chronic Kidney Disease (Study of Heart and Renal Protection): A Randomised Placebo-Controlled Trial.” The Lancet. 2011.
  18. Go AS, Chertow GM, Fan D, McCulloch CE, Hsu CY. “Chronic Kidney Disease and the Risks of Death, Cardiovascular Events, and Hospitalization.” New England Journal of Medicine. 2004.
  19. Wenning C, Vrachimis A, Pavenstädt HJ, Reuter S, Schäfers M. “Coronary Artery Calcium Burden, Carotid Atherosclerotic Plaque Burden, and Myocardial Blood Flow in Patients With End-Stage Renal Disease: A Non-Invasive Imaging Study Combining PET/CT and 3D Ultrasound.” Journal of Nuclear Cardiology. 2021.
  20. Beddhu S, Chertow GM, Cheung AK, et al. “Chronic Kidney Disease, Atherosclerotic Plaque Characteristics on Carotid Magnetic Resonance Imaging, and Cardiovascular Outcomes.” BMC Nephrology. 2021.

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