診療方針
- 地域のかかりつけ医として、内科的な様々な症状に幅広く対応いたします
- ⽣活習慣病の定期治療によって、QOL(生活の質)を妨げる合併症の予防を図ります
- 健康診断や予防接種などを通じて、ウェルビーイングの向上に貢献します
- 病院連携・診診連携を通じて、地域医療の中で慢性腎臓病(CKD)の適切な治療を目指します
院長紹介
ごあいさつ
はじめまして。
世⽥⾕区奥沢6丁⽬に新規開業した、九品仏(くほんぶつ)駅前みやもと内科・腎臓内科クリニックの院⻑、宮本研(みやもとけん)と申します。
私はこれまで多くの医療機関で、腎臓専門医・透析専⾨医として腎臓内科疾患を、総合内科専⾨医として生活習慣病や⾵邪・胃腸炎などを診療してきました。これらは病状がお互いに影響したり、併存したり、順序が入れ替わる状況が起こります。生活習慣病はかつて、成人病と呼ばれていましたが、若いときからの高血圧や糖尿病、脂質異常症(コレステロール値異常、中性脂肪値異常)、高尿酸血症・痛風は単独でも複合的にも、腎臓に悪影響を与える可能性があります。しかし当院を受診して初めて、その事実を知る方が少なくありません。
これらの病気は無症状から、⾎圧上昇、むくみや⾷欲不振、貧⾎や電解質の異常、⾻の代謝異常など様々な症状があります。自覚症状の大小だけで自己判断を続けてしまい、残念ながら腎臓機能を失った患者さんを数多く診てきた経験から、当院は初診から「隠れた疾患を探す」診療方針を組んでいます。「悪くなった腎臓は治らないと聞いた」「透析になりたくない」といったご相談が毎日ありますので、可能な限りきちんと検査し、説明できるように心がけています。
もちろん、腎臓病の種類によっては適切な治療で大きく改善する可能性もあり、早期発⾒を⽬指した健診や、腎臓専⾨医による適切なアドバイスがとても重要だと考えています。
また、食生活や運動を含めた⽣活習慣の改善を怠ると、全⾝の動脈硬化が進⾏していく危険性があります。そのため、管理栄養士による院内栄養相談も準備しています。
当院は経験豊富なスタッフが⼒を合わせて、若い⽅からお年を召した⽅まで、腎臓機能の管理を中心に据えつつ、⽣活習慣病などの治療に取り組むことで、地域の皆さんの健康増進に貢献したいと考えています。
経歴
- 2001年 福島県⽴医科⼤学医学部卒、横浜市⽴⼤学医学部附属病院・市民総合医療センター 初期臨床研修医
- 2003年 横浜市⽴⼤学医学部第⼆内科(現:腎臓・高血圧内科)⼊局、国⽴相模原病院 内科レジデント
- 2004年 ⼤森⾚⼗字病院 内科(腎臓内科) 常勤医
- 2007年 横浜市⽴⼤学附属病院 腎臓・⾼⾎圧内科 常勤特別職診療医
- 2008年 横浜市⽴⼤学医学部 循環器・腎臓内科学講座 助教
- 2009年 千葉愛友会記念病院 腎臓内科 部⻑
- 2011年 千葉・柏リハビリテーション病院 ⼈⼯透析内科 部⻑
- 2016年 柴垣医院 ⾃由が丘 常勤医(副院⻑→院⻑)
- 2017年 株式会社ケアネット チーフ・メディカル・オフィサー
- 2019年 帝京ちば総合医療センター 第三内科(腎臓内科)助教、聖隷横浜病院 腎臓・⾼⾎圧内科 ⾮常勤医
- 2022年 髙野病院 内科 部⻑、おうちの診療所 目黒 非常勤医
- 2023年12月 九品仏駅前みやもと内科・腎臓内科クリニック 院⻑(管理医師)
- 2024年1月 診療開始
資格
所属学会
学会・論文等
- 第103回 日本皮膚科学会総会 「全身性アミロイドーシスの1例」(共同演者)2004年4月
- 第526回 日本内科学会関東地方会 「虚血性腸炎を契機に発症したSIADHの一例」(筆頭演者)2005年5月
- 第52回 日本透析医学会学術集会 「感染性心内膜炎に心室中隔穿孔および大動脈弁狭窄・閉鎖不全症を合併した高齢血液透析患者の一例」(筆頭演者)2007年6月
- 第37回 日本腎臓学会東部学術集会 「長期血液透析から腹膜透析への積極的な療法変更に成功した一歴」(筆頭演者)2007年7月
- 糖尿病診療ルールブック 中外医学社 寺内康夫編著、宮本研分著、「第13章 糖尿病腎症」222頁〜238頁 2008年5月
- 第29回 循環制御医学会総会 「apelin-APJ系の血管における機能解析」(共同演者)2008年5月
- 第53回 日本透析医学会学術集会 「慢性心不全による腹水貯留に対して腕静脈アプローチのECUMが可能であった一例」(筆頭演者)2008年6月
- 第31回 日本高血圧学会総会 「新規動脈硬化症増悪因子であるAPJ受容体の酸化ストレスによる発現制御」(共同演者)2008年10月
- 第62回 日本透析医学会学術集会 「家族歴があり、last PD導入に積極的だった多発性嚢胞腎の一例」(共同演者)2017年6月
- 腎と透析 87 別冊腹膜透析2019:227-229, 2019 飯島隆太郎、和氣快斗、佐藤隆久、小尾俊太郎、堀川哲彦、室谷典義、宮本研、吉村和修、寺脇博之.腹膜透析の離脱後26年を経て発症した被嚢性腹膜硬化症の一例.
- 第62回日本腎臓学会学術総会 吉村和修、天野方一、井上和男、飯島隆太郎、和氣快斗、宮本研、秋元公彦、横尾隆、寺脇博之.正常範囲内においても血清アルブミン低値は腎機能の早期低下に関連する ゆうぽうと健診センター研究.2019年6月
- 第64回日本透析医学会学術集会 吉村和修、上田瞳、飯島隆太郎、和氣快斗、伊藤靖子、宮本研、船越陽一、寺脇博之.シナカルセトからエテルカルセチドへの切り替え後、腫大副甲状腺の著明な縮小を認めた一例.2019年6月
- 第1回日本在宅医療連合学会大会 松岡初美、飯島隆太郎、上田瞳、和氣快斗、伊藤靖子、宮本研、高尾克彦、吉村和修、寺脇博之.地域包括ケアシステムを活用した在宅腎不全医療full-assisted PD system. 2019年7月
- 第66回日本透析医学会学術集会 マクロファージ活性化症候群、血球貪食症候群を合併した成人スティル病の一例 大石真里子、宮本研、伊藤宏 2021年6月
メディア・WEB等
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医院情報
開業日 | 2024年1月9日 |
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院長名 | 宮本 研 |
住所 | 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢6-25-7 ウェルスクエアプラザ奥沢3階 |
TEL | 03-6432-2263 |
FAX | 03-6432-2264 |
診療科目 | 内科、腎臓内科 |
指定医療機関
- 保険医療機関
- 結核指定医療機関
- 難病医療費助成医療機関
- 生活保護法及び中国残留法人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留法人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律に基づく指定医療機関
- 被爆者一般疾病医療機関
地域医療連携登録医
大学・基幹病院との病診連携に注力しております
- 横浜市立大学附属病院
- 昭和大学病院/昭和大学病院附属東病院
- 東邦大学医療センター大橋病院
- 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター
- 公益財団法人日産厚生会 玉川病院
- 東急株式会社 東急病院
- NTT東日本 関東病院
- 日本赤十字社東京都支部 大森赤十字病院
- 公立学校共済組合 関東中央病院
- 東京都立荏原病院
- 横浜未来ヘルスケアシステム 奥沢病院
掲載情報
下記は掲載情報について当院で確認済です
- 玉川医師会
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- 横浜市立大学医学部同窓会 倶進会
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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09:00~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | / |
14:30~18:00 | ● | ● | / | ● | ● | / |
休診日:水曜日午後、土曜日、日曜祝日
アクセス
所在地
住所
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢6-25-7 ウェルスクエアプラザ奥沢3階
電話番号
電車でお越しの方
- 東急大井町線 九品仏駅から徒歩1分(80m)
- 東急大井町線 尾山台駅から徒歩12分(850m)
- 東急大井町線・東急東横線 自由が丘駅から徒歩13分(850m)
- 東急目黒線 奥沢駅から徒歩15分(1km)
- 東急目黒線・東横線 田園調布駅から徒歩18分(1.3km)
バスでお越しの方
- 東急バス 九品仏駅前から徒歩3分(180m)
- 東急バス 尾山台中学校から徒歩6分(400m)
お車でお越しの方
- 当院の入る医療ビルには駐車場がございません
- 近隣のコインパーキングなどをご利用ください
- 通学時間帯は、クリニック前の道路に交通規制がございます
自転車でお越しの方
- 当院の入る医療ビルには駐輪場がございません
- 敷地内に収まるよう、駐輪時にはお気をつけください
- ご近隣の方々の妨げとならないようご協力をお願いいたします
- 医療ビル裏手には、世田谷区営の九品仏駅前駐車場があります(有料)
設備・施設紹介
医療機器
施設
主要な写真:大野 智裕フォトグラファー
営業電話へ対応方針
- 電話による営業(テレアポ)は全てお断りしております
- 製薬企業および医療機器企業のMR(医薬情報担当者)も、アポイントメント無しの来院はお止めください
- 複数の担当者が繰り返し電話する、院長への面会を強引に求める行為も、診療に大きな支障が生じており、お止めください
- 医療情報サイトへの有料掲載、投資勧誘、経営コンサルティング等もご遠慮ください